遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございます。
前回の投稿からまた随分と間隔が空いてしまいましたが、もちろん釣行へは可能な限り出てました。
11月・12月はやっと夜光虫が姿を消したおかげで、それまでと比べて歴然と魚の反応が得られるようになり、いろいろな実験的な釣りの検証も捗りました(主にクリアカラーに関する考察ですが、詳細はまたいつか)。
概ね50~60cm程度のフッコが中心でしたが、そんな中で素敵な出来事も。
まず、11月末にホーム圏内での深夜釣行で72~78cmを4本、60cm台を6本か7本、それ以下を20本ほど釣り上げるという、良型揃いの大爆釣劇が。
そして1ヶ月後、なんと年末の釣り納めで幸運にも90cm弱のランカーをキャッチ(これを「年末ジャンボ」と言います)。こちらももちろんホーム圏内。最後の最後にドラマがありました。
2011年は過去と比較してもかなり渋い1年でしたが、90オーバーも釣り上げることができ、後半の巻き返しも効いて心地良い締め括りをすることができました。
すべての恵みに心から感謝です。
ちなみに、2012年も既に1度だけ釣行して釣り初めは済ませました。その釣果は、30cmにも満たない可愛らしいセイゴのみでした。サイズアップが楽で助かります(笑)。
まだ餌釣りの方がメインだった自分が本格的にルアーフィッシングの世界に転身して20年という節目のこの年。今年もまたいろんな新しいアプローチを試しつつ、価値のある魚との出逢いを求めて釣行を続けていこうと思っています。
釣りを始めてたかだか30年弱の自分にはまだまだ集大成といったものを築けるほどの経験値も技量もありませんが、地道に、1回1回の釣行を大切に、そして生まれ持っての強運を武器に成長していきたいと思います。
2012年も全力で精進します。押忍。
年末のドラマ(運の強さをサイエンス)
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WEBカメラによる室見川の様子(観測地点:橋本橋)
1月082012
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- 17:50
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僕。sandijazz。
「アングラー歴=年齢-4」という釣りがデフォな人生を送る三十路ナイスガイ。博多湾の中でも特に室見川~今津湾までという狭いフィールド内でシーバスの生態観測を行っている地域密着型アングラー。基本的に右利きなのに左キャスト/右リトリーブという少数派。オカッパリ派(ウェーディングは年に1、2回程度)。魚の生態に関する知識と感覚の鋭さを釣りの糧とする。理論派であり現場主義、経験と実力・実績こそ全てだと考える類の人。「無難」を嫌う超High-stakes気質。定期的にランカーを見ないと精神衛生を乱すほどの大物志向でありながら、ライトタックルでの小魚の数釣りに超はしゃぎまくるラブリーさも持つ。NPO法人バーブレスフック普及協会会員。ラインシステムの研究やルアー製作まで行うド変態、しかもルアーコレクター。シーバスの他にも、ロックフィッシュ(ハタ系・カサゴ系)、アジ、メバル、クロダイ、ナマズ、ブラックバス、雷魚、ヤマメ等、四季折々の釣りをルアーで嗜む。
自己記録:マルスズキ100.5cm、ヒラスズキ70cm、有明鱸89cm、有明ターポン(ヒラ)52cm、シイラ148cm/18kg、キジハタ48cm、メバル32cm、カサゴ35cm、ナマズ72cm、カムルチー94cm、ヤマメ42cm、ニジマス54cm。
実は一企業(小)の事業主。ブランディングディレクター/デザイナー、フロントエンドエンジニア、コピーライター、グロースハッカー。英語・タガログ語(使う機会がなく忘れ気味)・博多弁のトリリンガル。声楽家(元講師)、演奏家(10種以上の楽器を奏でる変態)。レガシィBH5(MT)乗り。とにかく器用。知的探究心の塊。類稀なる強運さに定評あり。
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メルアドも晒すよ!
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5 コメント:
先ほど、室見川の金屑川との合流地点(プチサーフ)にて、80オーバーのスズキをキャッチしました。ヒットルアーは、先日買ったスーサンのミッドナイトシルバーで流芯を狙ってトゥッチしながらまいてるとバイトしてきました。
夜にブラック系のルアーに食いつくことを初めて知りました。
サイコーですね
次は、樋井川に行きたいです
あなたは、どっからどこまでが、フィールドなんですか??
僕は、室見川~那珂川です
おもに、樋井川ですが。
一度樋井川に行ってみてわいかがですか??
河口の橋脚を狙うと、すぐ釣れますよ
大物も橋脚と少し離れた流れが変わるエリアがあるので、そこを通すと釣れることがありますよ!!
室見川よりは状況がいいかと・・
ま、限りある条件の中でシーバスをどう釣るかが、またひとつの楽しみですけどね~~
シーバスを本格的にはじめて半年のドドド素人です。
室見川を中心にやっていることもあって勝手ながらこのブログを参考に勉強、研究させてもらってます。
僕の今年の目標はまずルアーでシーバスをあげることです!ランカーをあげるとか3ケタあげるとかの前にまずルアーでの初シーバスをあげたいです!
……とは言っても野池や小さな川でのバスしかやっていなかった僕にとって室見川はとても広いフィールドです
僕の家は金屑川のすぐ横なんですが今の時期気水域でシーバスは釣れるのでしょうか?ウェーディングしないと厳しいでしょうか?
できればアプローチの仕方なども教えていただきたいです。
ほんと素人なコメントですみません。
遅くなりましたが、
明けましておめでとうございます^^
今年も宜しくお願いしますm(_ _)m
> 匿名1さん
私は博多湾内の室見川より東のフィールドではちょっとした決め事のため滅多に釣行しません。
湾内の室見川以西がメインフィールドで、特にその時に人の少ないポイントで狙います。
このブログでも常日頃から書いているように、価値のある魚を自分が狙った通りに釣るというのが信条なので、人気・実績のないポイントというのは割と好物なのです。
とは言っても、できるだけ良い条件で釣りができるよう、ホーム圏内を偏りなく釣り回ってます。ホーム内のポイントでは誰よりも状況に詳しいと自負できるように、釣果目的だけではなく常にアンテナを張り巡らせて釣りに臨んでいます。
性格上、自分の五感しか信用できない超現場主義者なので寄り道ばかりの釣り人生を送っています。
> 匿名2さん
ご購読ありがとうございます。
シーバスアングラーの中にはバス釣り経験者がたくさんいますが、皆さんやはり初めのうちは勝手の違いに苦戦するようです。
しかし、ルアーを投げてリトリーブして魚を掛けるという単純な基本は同じなので、多くの方々はコツを掴むとメキメキと上達します。
1匹釣れば「これは間違いじゃなかった」と自信がつきます。10匹釣れば「これもアリか」と視野が広がります。そして100匹釣ればパターンが見えてきて、1000匹釣れば例外を知ります。それ以降もずっとずっと得るものがあり、奥深さに魅了され続けます。
さて、この時期の汽水域ですが、もちろん水温があるシーズンに比べれば数は少ないのですが、釣れないことはありません。特に上の私が釣った年末のランカーように、この冬は産卵後のアフターシーバスが例外的に早く湾内へ帰って来ているようなので期待できます。
とは言え、水温も気温もこれからまだまだ下がるので、満潮で上げ潮が上っている時間や流芯の深みを狙うのが良いかもしれません。
冬の川は渋い代わりにランカー率が上がります。最初の1本は大物かもしれませんね。
> ゆうさん
明けましておめでとうございます。
いつもご購読ありがとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。
なかなか更新できずのスローなブログですが、これからも精進します。押忍。
年末のランカー=年末ジャンボですね笑
とても丁寧な解答ありがとうございます。
なんか釣れそうな気がしてきました!最初の一本を釣るため、どんどんトライしてみようと思います!
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