Grab the RSS feed

2012年の企みを晒す(帰って来た湾内ランカー)

またも大変ご無沙汰しております。最低でも月に1回は更新しようと決めているのに気付けば2月が終わろうとしているので慌てて書いてる次第です。
今回は湾内に良い感じでアフターも帰って来てくれて大人げなくテンションが上がってしまってるので、今年1年で私が計画してる釣行をザッと晒してみたいと思います。
興味がない方々にとっては本当にどうでもいい内容です。そんなところが素敵と言ってくれる可愛い女の子もいるかもしれません。可能性の問題です。

ドキッ!ルアーフィッシャーだらけのエサ釣り大会(場所・期日未定)
これは去年からTwitterにて予告をしてて良い感じに参加予定者も挙がってるのですが、未だ実現できてない企画です。仕事その他の予定が立て込んでるってのもありますが、天候と風、そして潮回り等を考えると前もった予定が立てにくいのです。
具体的には、仕掛けのみを用意して、餌から現地で各々調達するという無人島サバイバル的な釣りを行なって魚種もしくはサイズを競うというものです。個人的にはヤドカリ等の甲殻類→小魚→大物(スズキ、ヒラメ、チヌ)というわらしべを描いてます。

コノシロ de 春の腹パン祭り(室見川 / 春)
去年は来ませんでしたが、概ね毎年春になると産卵のためにコノシロが汽水域に上って来ます。この20cmオーバーのコノシロ群に付くシーバスは大体60cm台後半以上の型揃いで、ランカー率は非常に高くなります。この機にメーターオーバーを狙います。

いかに安全・身近にヒラスズキを釣るか実習(未定 / 春~初夏)
ここ数年はほとんど行けてないサラシ撃ちですが、実は私の自己記録である70cmのヒラスズキは福岡県内の割と身近な場所で釣り上げました。しかも9.6ftロッドにPE1号という完全なシーバスタックルです(リーダーのみフロロ30lb)。
状況さえ整えば近郊でも狙って釣ることができるので、前日の天候を見ながら「風はないけどサラシは残る」という好条件を狙って行きたいと思います。ぬるいです。妻子がいる身で趣味に危険を伴わせるのは利口ではありません。

シーバスルアーで湾内ヤズ駆除(愛宕浜防波堤 / 5~6月)
ほぼ恒例行事です。コノシロかイワシに狂ったヤズが射程圏内に入ることがあります。
とは言え、1本上げれば満足する相手なので、その1本を遠近法を無視したフォーカス設定で撮って「ブリが釣れました」と誇張し、Twitterで広めてやろうかと企んでます。

バスでも狙ってるかのような佇まいで幻のシーバスを釣る(某所 / 5~6月)
地形・構造上、シーバスの侵入は難しいと思われる場所で1本上げたいと思います。バス釣り等の方々に聞いても「居ない」と断言されてしまう、まさに実績ゼロのエリアですが、可能性ゼロではないと信じています。
あまりに反応がなければライトタックルに持ち替え、それでもダメなら来年に持ち越します。

川が氾濫するぞー(室見川 / 梅雨)
いわゆる増水パターンです。こればかりはナイトより圧倒的にデイのパターンなので、上手く週末の予定がない日と重なってくれないと行けません。社会人深夜アングラーの辛いところです。
増水パターンはとにかく日中ランカー率が異常に上がります。私も以前はここぞとばかりに普段釣りが成立しないようなシャローエリアで濁流を堪能したりしてました。1回の増水でランカー3本なんて経験もあります。

エツのドサクサにルアーを紛れ込ませる(筑後川 / 6~7月)
中学・高校時代に私が釣りの腕を磨いた筑後川で久々に有明鱸を愛でたいなと。当時はタックル性能の都合上、眺めるしかできなかったボイルも今では何とか射程圏内に入ります。情報なし、地元アングラー優先の厳しい環境ですが、博多湾アングラーの意地を見せたいと思います。

外道じゃないチヌのサイズアップ(湾内 / 7~8月)
ルアーでの自己記録が49cmで止まったままのクロダイ。今年はあくまで狙ってゴーマル級を釣り上げたいと思っています。できれば湾内が理想ですが、可能であれば実績のある場所でも狙ってみたいです。鱸と違って、こういう魚は環境に頼るしかありません。母方の実家(天草の離島)に行く予定があれば一気にイージーな展開になるのですが。

小魚キープで嫁の機嫌とり(湾内 / 夏~秋口)
普段キープしないので、たまにはアジやらカマスやら手頃な魚をライトタックルで釣って男の手料理を振舞いたいと思います。セイゴ地獄が容易に目に浮かびます。

台風前のイナ渋滞(ホーム圏内 / 秋口)
これも毎年起こる現象なのですが、台風前にガッツリ気圧が下がると荒れを察知してか大量のイナが河川内に侵入してきます。ウジャウジャとなかなか気持ち悪いのですが、その中には良いサイズのスズキが紛れ込んでます。イナをスレ掛けない、イナ当たりのゴツゴツの中からバイトの感触をちゃんと聞く、アピールと場荒れ回避のバランスを考える、等々、意外と一筋縄には行かないパターンです。

イワシの中にドン引き必至のデカいミノーを投げ込む(湾内 / 秋)
もともと春夏秋冬関係なしに120~140mm辺りのミノーを好んで使う私ですが、カタクチが接岸して周りのアングラー方がマッチザベイトなルアーを使ってる中、一人だけ規格外を投げ込むのはさすがに躊躇します。それで場荒れさせてしまったらきっと呪われます。
でも投げたいのです。というわけで投げます。
他に迷惑が掛からないように、人の居ない、且つカタクチが寄ってる、そんな場所をまずは見つけます。

コノシロが来たぞー(ホーム圏内 / 秋~)
これも去年はありませんでしたが、春同様にコノシロが寄ってくるタイミングが例年訪れます(秋のコノシロ祭り)。それが秋口だったり晩秋だったり初冬だったりと結構バラつきがあってなかなか読めないのですが、概ね毎年真っ先に見つけるのが私で、周りに気味悪がられます。
晩秋までに接岸が起これば大型のプリスポーニングと重なるので大爆発します。メーターオーバーも一気に現実味を帯びます。

眠ってるビッグベイトを泳がせて遊ぶ(ホーム圏内 / 晩秋)
スポーニングを前に落ち鮎等の淡水ベイトやコノシロ、ボラ等、質量のあるベイトを捕食して効率的に体力をつけようとしているランカーにちょっとしたおもちゃをプレゼントしようという企画です。
普段なかなか使う機会のないシードライブをはじめとしたビッグベイト系プラグを使ってマタニティーエクササイズの手助け的なことをやってあげて元気な卵を産んでもらおうという目論見です。
概して飛距離が出ないので珍しくウェーディングしちゃうかもしれません。

落ちてくランカーを地磯で応援(未定 / 晩秋~初冬)
これはもう思いっ切りそのまんまです。
マラソンの給水ポイントを思い浮かべてもらえれば大体その通りです。あの紙コップがルアーになると考えて下さい。超シュールです。

釣ってその場で食うワイルドなライトゲーム(未定 / 晩秋~初冬)
アジ、根魚、セイゴ等、ライトタックルで釣って、「これむっちゃよろしいやん」っていうサイズをその場で食べてやろうという壮大な企画です。基本的にはただ単に焚き火したいだけですが、「自然の恵みを頂く事で環境意識や命について…云々」というテイで行います。
ワイルドなのにライトゲームという、その理不尽さを全身で感じてもらいたいと思います。

――――――――――

ザックリとそんな感じです。もちろん普段の深夜釣行は普通の社会人では真似できない頻度で継続していきます。私のミドルネームはクレイジーです。

さて、湾内スズキ狙いの近況ですが、セイゴばっかりの1月~2月中旬から一変、先週末辺りから状況が良くなってきました。
2日間で49cm→74cm→69cmとサイズのアップダウンを繰り返し、ついに今年1本目のランカー85cmをキャッチ。
納得のナイスコンディション、巨ボラのスレ掛かりのようなこの時期では吃驚のパワーファイトでした。

去年は一発目のランカーが3月に入ってからだったので、滑り出しは良い感じです。何しろ、先週中頃の暖かい数日間と冷たくない雨で一気にアフターとのリーチが詰まった感があります。春も近いですね。この冬も無事に投げ切りました。我ながらようやります。
この調子で今年一年が実りのある年になると良いですね。

8 コメント:

  • TH さんのコメント...

    こちらではお久しぶりです。

    『コノシロ de 春の腹パン祭り』は噴きましたw
    そんなキャッチコピーとは裏腹に、湾内のコノシロパターンを確立しようと探求されている…ギャップがw

    明確なテーマを決めて釣行すると楽しそうですね!
    私も見習わなければ…

    ホーム河川が工事中の為、今年は絶望的な感じです。
    昨年はかないませんでしたが、今年こそは室見に挑戦しようと思います。
    室見の厳しさを体感しますw

    sandijazz さんのコメント...

    > THさん

    こんにちは。いつもありがとうございます。
    Twitterのほうでもうるさいほど「コノシロ」連呼しててご迷惑お掛けしておりますw

    基本的に勘に頼って無計画な釣行ばっかり続けてるので、自分自身の備忘録的な意味も込めて今年やりたい釣りを書き出してみました。
    いくつ実行できるか、いくつ挫折するかは分かりませんw

    あっちはまだ工事入ってるんですね。ホームが撃てないと調子狂いますよね。
    室見川は何とも分からない川で、秘めた爆発力はあるのですが、どうもサディスティックな季節が多いです。
    しかし足場も良く、環境的には最高なので、是非楽しんで下さい。今年は去年より良くなると思います。何となく。

    fromFNY さんのコメント...

    これは僕ら初心者には参考になりますね^^

    とてもありがたい!

    実際、季節とポイントとパターンと…といろいろ未だに経験不足はガンガン感じますからねぇ・・・。

    真似させていただきます。

    fromFNY さんのコメント...

    あ、ご挨拶もせず、書きたいことだけを書いてしまいました^^;

    こんにちは。

    いつもtwitterでの実釣中継を楽しみにしてます。
    今後ともよろしくお願いします。

    sandijazz さんのコメント...

    > fromFNYさん

    コメントありがとうございます。

    僕が狙わないだけで、湾内には他にも春~初夏のバチ抜けやマイクロベイト(稚鮎等)をはじめ様々なシーズナルパターンがあります。
    とは言え、僕の場合は一人で釣行する際は年中いつでも質量・サイズのあるミノーばかり投げてるので、パターンは考慮しつつも大きくやることは変えません。
    例えば、バチ抜けしてる時でも僕の頭の中では「バチを食べてるスズキ」ではなく「バチを食べてる魚を狙ってるスズキ」のことしか考えてません。釣果は間違いなく落ちますが、それで出た1本はサイズ、ファイト共に期待できます。
    これは僕なりのランカー理論の核な部分です。

    …と、これは今度書こうと思ってたネタなんで、詳しくはその際に。

    機会があればまたフィールドでご一緒しましょう。

    匿名 さんのコメント...

    まだ、体力が戻っていなくて日中、岸壁に隠れている、シーバスを狙いたいと思います

    要は、岸ジギです

    みなさんは、やられますか??

    sandijazz さんのコメント...

    > 匿名さん

    岸壁ジギングと呼ばれてる釣り方にはそれなりの水深が必要になるので、博多湾、とりわけ私のフィールドにはアジャストしません。どちらかと言うと沖堤防の釣法かと思います。
    湾内で足下のシェードを狙うのであればテクトロやバイブレーション等の縦ダートの方が手返しも良く、釣果も上げやすいかもしれません。

    私はキャストしないことには釣ってる感を得られない性分なので常に投げてます。

    匿名 さんのコメント...

    へ~~~~

    僕は少なくとも2か所は知っています(岸ジギができる場所=水深が深い場所)

  •