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音とか居着きとか90オーバーとか

私は釣行のタイミングが基本的に23時以降で、場所もメジャーポイントやアーバンな河川、回遊の少ない小場所が多いので、常に「先行者に叩かれた後でハイプレッシャーである」という前提のもとに釣りをしています。
一般的に、これらはマイナスな要因ばかりのように聞こえますが、私としては必ずしもそうとは限らないと思っています。
もうこういう状況下での釣行を長らく続けているので、必然的に自分のスタイルもそれに合わせたものになっており、それなりのサイズを出そうと考えた時には逆に回遊モノを狙うよりも率が高かったりするのです。

キャストからリトリーブまでのお話

 大変ご無沙汰しております。硬化してしまったウレタンの容器が家にたくさんある男、私です。
なんだかまたバタバタしてて、ブログを更新するという概念すら消えかかってました。生きてます。

今回はだいぶ前にメールでご質問頂いてた件について少しお話しようと思います。ネタもないしね!
お題は、あらゆるルアーフィッシングにおいて要となる、キャスティングからリトリーブまでの一連についてです。

水温とシーバスの関係性

黒髪で一見大人しそうに見える女の子には最大限の注意が必要。どうも、私です。
気がつけば前回の投稿から1ヶ月経とうとしてて、慌てて更新します。筆不精なところまで愛して下さい。

今回は何について書こうか迷った挙句、他力に頼ってTwitterでネタ募集してみたところ、cocorochanjaさんより「水温について」というお題を提供して頂いたので、ちょっとだけ考察を書いてみます。
※メールにて頂戴しているご質問等もいくつか残ってますが、内容が濃かったり長くなりそうなものが多いので、そちらは時間がある時にゆっくり書きたいと思います。ご了承下さい。

ルアーのカラー選択に関する考察

ルアーのカラーに関する議論というのは今も昔も尽きることがありません。
私も長年シーバスを狙ってきて、絶対的に色が関係する場面も、またその逆もたくさん経験してきました。
私の持論では、基本的に釣れない色というのは存在しません。以前、夜に波動が極めて弱いシンペンを真っ赤に塗ってほぼ巻かずにドリフトさせても釣れたことがあるので、「スズキには赤が見えない」という仮説に対しても懐疑的です(確かに可視性は低いようですが)。月光も常夜灯もない暗闇で何色を投げても釣れる時は釣れるし、日中の澄潮でも色を選ばず釣れることは多々あります。

貧酸素パターンを考える(配られたカードで勝負するしかないのだよ)

また間が空いてしまいました。覚えてますか?お口の恋人、私です。
今回の大潮から中潮にかけては仕事疲れだ台風だとほとんど釣りに出られず、ムラムラとした毎日を送っています。
今月に入ってからの釣果はというと、72cm、69cmを筆頭に、フッコ(50cm~)が数本、あとはセイゴばっかりです。酷い時は140mmのサイレントアサシンでルアーより小さなマイクロセイゴを釣ってしまったり。そしてホゲてしまう夜もあり。まぁ本当に渋いです。
昼間に海を見ると一目瞭然ですが、海水が非常に嫌な色をしています。前回の記事でも書いた通りの赤潮はもちろん、海水温の上昇も日に日に進んでいて、貧酸素な苦潮が回ってるようです。

博多湾と赤潮と私

少し前になりますが、赤潮に関する非常に嫌な情報が入って来ました。福岡県水産海洋技術センターのサイト上にも掲載されています。
www.sea-net.pref.fukuoka.jp/links/center/chikuzen/akashio/ctr5_1.htm
上記ページに説明がある通り、今津碁石鼻から西戸崎にかけて湾内の広範囲に着色が確認されているようです。
今回の赤潮はつい先日まで湧いていた珪藻類によるものではなく、主にラフィド藻によるもので、これはいわゆる貧酸素状態を生み出す有害種です。しかも、既にかなりの高濃度で、沿岸部の貧酸素化は日に日に深刻化しているようです。

リトリーブスピードとかファイトスタイルとか

ご無沙汰しております。好きな金属はタングステン、私です。
気付けば1ヶ月放置しておりました。良い感じにチーズ臭がしてきてます。
途中、体調崩したりいろいろ大変でしたが釣行は割とできてます。ボウズ食らったり、赤潮・夜光虫に萎えたり、ゴミに泣かされたり、室見川が死んでたり、室見川が息をしてなかったり、室見川がご臨終してたり。
そんな中でも上手くパターンを見つけると、割とコンスタントに1、2本は釣れたり、時には短時間でサクッと7本釣れたり、また時にはフィッシュイーター化したリバーのチヌ(クロダイ)が2本釣れてしまったりと、それなりに楽しむことができてます。
しかし、この期間でのサイズは最悪です。69cmがMAXで、大体40~50cm辺りのチビがアベレージです。ただ、1度だけ軽く80cmは超えてるランカーと出会いました。カキ殻岩が多いポイントで、ランディング場所を探してる時にバラしてしまいましたが、横で見ていたカップルも吃驚のナイスサイズでした。いることはいます。次は何とか釣り上げます。

実売1000円前後で買える秀逸なルアー決定戦(シンキングペンシル編)

どうも、豆乳を飲み過ぎてしまう私です。
GWは長崎に家族旅行へ行って参りましたが、残念ながら釣る時間はなく、博多湾の人間からはにわかに信じられない魚影の濃さに驚愕するのみで帰って来ました。しかも休日なのにどの好ポイントにもほとんどシーバスアングラーはいませんでした。凄まじい可能性を感じる長崎、今度は是非釣り目的で訪れたいと思います。

実売1000円前後で買える秀逸なルアー決定戦(バイブレーション編)

こんにちは、GW前で集中力切れ気味の私です。
先週末からまさかの嘔吐下痢症(娘から頂戴)に倒れ、出しても出しても出続けるからトイレから出られずフィールドにも出られない、そんな状況でした。回復した頃には小潮も後半、やっと釣りに出掛けるもどこ行っても夜光虫、流れもない。イチかバチかで純淡水・どシャローという状況の川にてドリフトさせながら執拗に明暗を攻めてるとボフッ!バスかと思いましたが、今年初のリバーシーバスが釣れました。ギリフッコというイマイチなサイズではありましたが、さすが川鱸、よく引いて楽しませてくれました。
ここ数日は風強すぎてお休み中ですが、やっと春らしくなってきましたね。そろそろクロダイ狙いでリグるのも良さそうです。

実売1000円前後で買える秀逸なルアー決定戦(ミノー編)

ご無沙汰しております。覚えてますか?私ですよ。
最近は仕事が詰まっててなかなかブログが更新できませんでした。とか言いつつ、もちろん釣りには出てます。平常運転です。
釣果はというと、先日やっと湾内で85cmを上げましたが、それ以外はアベレージ40cm前後、良くて50cm前後、夜光虫に泣かされボウズもあり、そんな面白みに欠ける釣行が続いています。
とにかく夜光虫。本当に忌まわしいです。ナイト釣行しか時間が取れない私には致命的です。夜光虫の見えないデイで釣れてる、なんて話を聞くとほんと仕事辞めたろかなんて思いますよ。
件のランカーも、やっと夜光虫が湧いてないポイントを見つけたものの魚っ気がなかったので、甲殻類ベイトにパターンを絞って狙ったら出てきました。ルアーはブルースコードC90、オリジナル塗装です。

大物だけを狙って釣る

…というのは非常に難しいことで、恐らくどのプロアングラーをもってしても「確実に」というのは不可能だと思います。
かく言う私も、常日頃から公言している通り、「まぐれではなく狙って食わせる」「狙いは大物のみ」、この2つのポリシーの下で釣りに精進していますが、狙って食わせることはできてもサイズはまちまちです。

進む。

今回の大地震、そして大津波により甚大な被害に遭われた被災地の方々、心よりお見舞い申し上げます。

我流の小技を2つだけ(2/108)

どうも、エビ・カニ大好き、でもアレルギー。そんな私です。
先週も何度かフィールド出ましたが、お決まりの「釣れはするんだけど」状態で、可愛いオスばかりを虐め倒しました。そのうち「あんたでしょ!うちの子をギュインやったのは!!」と大きなメスが怒って出て来ないかと期待している次第です。
早いところ今年の目標の90cmオーバーを出して心に余裕が欲しいところです。

今回は、フィールドやメールで「『我流メソッド』ってのをブログで書いて下さい」と単刀直入にリクエストされることが増えたので、さすがに「メソッド」は無理ですが、誰でもできる簡単な我流テクニックを2つ紹介します。

あくまで表層直下にこだわる(手にマメ、靴に水)

久々にちょっと面白い釣りをしてきたので、今回はそのレポを。

ここのところホゲるかセイゴかという釣行ばかりで負け癖が付きそうな悪い流れに入ってました。
そこで気合を入れ直して原点に帰り、リーダーをナイロン18lbに戻し(最近サーフや岩場ばかりだったのでフロロにしてました)、浅いバイトも逃さない決意を胸に釣行の時を待っていました。

フックを馬鹿にする者はフックに泣く(シングルフック考察)

シーバスを含めたルアーフィッシングにおいて、フックの重要性はあらゆるファクターの中でも最上位にあるものです。
私自身そうでしたが、初級者レベルだったころはフックのこだわりなんて全くなく、買ったルアーにデフォルトで付いてるものをそのまま使用して、錆びようが曲がろうが「よかろうもん」くらいの気持ちでした。

音楽と釣りにおける共通性

私は幼い頃に釣りと出会って、それと同じ頃から音楽もずっと続けています。
誰かに習ったことや師事していたようなことはないので完全に独学なのですが、好きと継続が高じて講師までやってました(声楽、演奏メソッド)。
私の中で音楽と釣りの間には多々共通する点があって、事実、音楽仲間やミュージシャンなんかを見ても非常にアングラー率が高いように思います。それはたまたまかもしれませんが。

そんなこんなで、今回は私が考える釣りと音楽との関係性を3点だけダラダラと書いてみようと思います。

30~77cmとかアフターシーバスとかルアーローテーションとか

お久しぶりです、私です。生きてます。

実は、1月の末は過労と寒さにより見事にダウンしておりまして、通院&薬漬けの長い釣り禁状態でした。ブログの更新も滞りーの。
その謹慎前はもちろん、回復後も寒さに負けずフィールド出てます。釣果としては、例の如く「釣れはするんだけど」って感じで30~50cm弱クラスのチビばっかりでしたが、この週末辺りから少しずつ状況が好転してます。

前向きに一歩下がる(釣果とか外道とか警戒心とか)

ビックリするくらい遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございました。
今年もまた鱸年です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

年が明けてから、もちろん寒さなんかに負けず普通に深夜の釣行に出てます。平常運転です。
釣果としては、「釣れはするんだけど」って感じです。サイズ的に満足な結果は得ていません。たった50cmの壁が越えられないような状況です。
かと思えば、汽水域で投げてると何故か70cmのデブ鯉をHITさせてしまうような外道っぷりです。スリム系のシンキングペンシルをガッツリ食ってました。普段、シーバスのカッコイイ魚体を見ているおかげで鯉のヌルッとしたフォルムが異様に気持ち悪く見えます。「何だその偉そうなヒゲ」って話ですよ。