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貧酸素パターンを考える(配られたカードで勝負するしかないのだよ)

また間が空いてしまいました。覚えてますか?お口の恋人、私です。
今回の大潮から中潮にかけては仕事疲れだ台風だとほとんど釣りに出られず、ムラムラとした毎日を送っています。
今月に入ってからの釣果はというと、72cm、69cmを筆頭に、フッコ(50cm~)が数本、あとはセイゴばっかりです。酷い時は140mmのサイレントアサシンでルアーより小さなマイクロセイゴを釣ってしまったり。そしてホゲてしまう夜もあり。まぁ本当に渋いです。
昼間に海を見ると一目瞭然ですが、海水が非常に嫌な色をしています。前回の記事でも書いた通りの赤潮はもちろん、海水温の上昇も日に日に進んでいて、貧酸素な苦潮が回ってるようです。

博多湾と赤潮と私

少し前になりますが、赤潮に関する非常に嫌な情報が入って来ました。福岡県水産海洋技術センターのサイト上にも掲載されています。
www.sea-net.pref.fukuoka.jp/links/center/chikuzen/akashio/ctr5_1.htm
上記ページに説明がある通り、今津碁石鼻から西戸崎にかけて湾内の広範囲に着色が確認されているようです。
今回の赤潮はつい先日まで湧いていた珪藻類によるものではなく、主にラフィド藻によるもので、これはいわゆる貧酸素状態を生み出す有害種です。しかも、既にかなりの高濃度で、沿岸部の貧酸素化は日に日に深刻化しているようです。