良型タチウオと雨、シーバス6本とオリジナル塗装。

10/24未明、大潮～中潮。今にも降り出しそうな天気の中、いつものA氏と室見川河口へ。
開始から割とすぐにSS（fourty_five45）さんとも合流して横並びに投げまくります。

…結果から言うと、かなり酷い週末でした。ご存知の通り、大雨です。
結局、指4本強の良型タチウオが1本釣れただけで、そこからは雨宿り。
朝になって雨足が強まる一方だったので、車から出ることなく帰宅しました。

というわけで、10/25深夜、もちろんリベンジです。
今回はちょうど満潮を少し過ぎた時間からのスタートだったので、やや上流のリバー狙いで大物を狙います。
まず開始1投目に30cmくらいのチビを安いバンクミノーでGET。流れに乗せて、いわゆるU字を描く感じでのデッドスロー。

その後すぐにまた同じくらいのチビが今度はヨレヨレにHIT。やり取りしてるところで、このブログを見て下さってるというアングラーさん（F/Aさん）にお声掛け頂きました。せっかくなら大物とファイトしてるシーンでお会いしたかったですがｗ

そのしばらく後、思い切って（根掛かり覚悟で）バイブレーション使ってボトム近くを攻めてると、ショートジャークからのフォール気味で50cm強の元気なヤツがHIT。
これが今日イチになる気配がプンプンしてたので一応記念撮影。このデカい口でバイブ丸飲みしてました。

そこからはベイトっ気もバイトも消え、F/Aさんとまったり会話を楽しみつつ次の手を思案。
ここに来る前に一ノ堰を見てきたというF/Aさんの話で相変わらずベイト（イナっ子）は大量に差していたとのことで、思い切って移動することに。

F/Aさんもちょっと様子を見るとのことで共に現場入り。流石にボラっ気は濃いです。
先日の大潮周辺での潮回りにベイトを追って新しいシーバスも間違いなく入って来てるはず。

まずは流れを見るために軽く流芯へキャスト。ゆっくりと3、4巻きしたところで途端にHIT。流石にボラかと思ったら豪快にエラ洗いが始まってニヤリ。今日は本当に開始1投目が効く日。
自分で塗装したシンペンでの1本。サイズは50cm弱とイマイチですが嬉しいものです。

その後すぐに「嫁に怒られる」とお帰りになったF/Aさん。小さい子を持つ父親はどこも一緒ですね。うちはまだマシな方です。というか、うちの嫁からしたら「言っても無駄」的な感じなんでしょうけど。

さて、ここからは完全にこのオリジナル塗装のシンペンの独壇場となりました。
表層で引き波を立ててスローに巻いてると可笑しいくらいに反応してきます。
バコッと豪快な音を立ててバイトしてきた、今日イチの60cm弱。

何度も表層を割って出て来るのですが、ハズレも頻発。ルアーが何度も宙を舞いました。結局、40cm程のセイゴを1本追加したところで、強風と寒さのため納竿。

サイズ的には非常に残念な結果に終わりましたが、今回は数の釣りとなりました。
ちなみに、自分で塗装したシンペンは冬に向けて自分の経験を結集した「甲殻類カラー」だったのですが、多分オールシーズンで特にスレた魚に効くと思うので、時間がある時にまた量産したいと思います。これは本当に期待以上の成果。

エビとカニが大好物なのにアレルギーという私の悲痛な思いが魚を誘うんだと思いますｗ