10/17未明、長潮。
この日はいつものA氏を未開のポイントへ案内しようと目論んでましたが、急遽来ることができなくなったとの連絡を受けて、一人でそのいくつかのポイントを視察して回りました。
やはりどの場所もアングラーは入っておらず、また、うち2ヶ所ではしっかりとベイトも確認できたので実釣に期待が持てます。但し、かなり狭いエリアなので魚との距離が非常に近く、短時間で慎重に攻めることが肝になりそうです。
視察を終えてホームの室見川河口へ。ここでTwitter&このブログでの繋がりで顔を合わせるようになったSS(fourty_five45)さんとバッタリお会いしたので、せっかくということで一緒に釣りを楽しむことに。
しばらく投げてみますが、潮が動かず、しかも夜光虫が濃く湧いていたので彼を乗せて車で移動、思い切って今津へ。
ここからはかなりダラダラとした長い釣りになったので結果のみ。
朝まで今津漁港ランガン、釣果は互いにセイゴ1本ずつのみ。大きめのボラもスレ掛かり。岩場を攻めすぎてルアー連続2個ロスト。
その後、室見川河口へ戻って午前中投げ続けるもショートバイトのみ。夜光虫が湧いていた通りの赤潮、潮の動きなし。
とにかく酷かったです。立ち回りと潮流の読みは悪くなかったと思うんだけどなぁ。まぁ近いうちにリベンジしましょう。
夜光虫が湧いてる中でのシーバス狙い、これはそれなりにやってるアングラーさんなら1度は経験したことがあるでしょう。正直言って、かなりタフなコンディションです。私も大嫌いです。
攻略の見込みがあるとすれば、常夜灯に照らされたポイントを狙うか、表層のみで勝負するか、ディープエリアでボトムを狙うか、あとはラインシステムを極限まで細くするか。大体そんなものだと思います。但し、どの方法を取ったとしても大物を意図的に狙うような釣りにはならないのでモチベーションは上がりません。
大潮など大きく流れが出る日であれば、河口で一気に下げて赤潮が押し流されると時合が来ることがあります。そこに期待するのが手っ取り早いです。
まぁ何にしても、私の場合は夜光虫が広範囲に湧いてたら上流で川鱸狙うか、素直に帰って悶々とするか、朝に出直すか、とりあえずそんな風に逃げることを考えます。それくらい苦手です。
FlyingAnglerさん曰く、昨日も引き続き湧いていたそうなんで、今回のはこの季節にしては結構しつこいですね。
今晩もフィールドに出る予定ですが、水面がロマンチックに光らないことを祈るばかりです。
潮流の大切さ、そして夜光虫とシーバス。
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僕。sandijazz。
「アングラー歴=年齢-4」という釣りがデフォな人生を送る三十路ナイスガイ。博多湾の中でも特に室見川~今津湾までという狭いフィールド内でシーバスの生態観測を行っている地域密着型アングラー。基本的に右利きなのに左キャスト/右リトリーブという少数派。オカッパリ派(ウェーディングは年に1、2回程度)。魚の生態に関する知識と感覚の鋭さを釣りの糧とする。理論派であり現場主義、経験と実力・実績こそ全てだと考える類の人。「無難」を嫌う超High-stakes気質。定期的にランカーを見ないと精神衛生を乱すほどの大物志向でありながら、ライトタックルでの小魚の数釣りに超はしゃぎまくるラブリーさも持つ。NPO法人バーブレスフック普及協会会員。ラインシステムの研究やルアー製作まで行うド変態、しかもルアーコレクター。シーバスの他にも、ロックフィッシュ(ハタ系・カサゴ系)、アジ、メバル、クロダイ、ナマズ、ブラックバス、雷魚、ヤマメ等、四季折々の釣りをルアーで嗜む。
自己記録:マルスズキ100.5cm、ヒラスズキ70cm、有明鱸89cm、有明ターポン(ヒラ)52cm、シイラ148cm/18kg、キジハタ48cm、メバル32cm、カサゴ35cm、ナマズ72cm、カムルチー94cm、ヤマメ42cm、ニジマス54cm。
実は一企業(小)の事業主。ブランディングディレクター/デザイナー、フロントエンドエンジニア、コピーライター、グロースハッカー。英語・タガログ語(使う機会がなく忘れ気味)・博多弁のトリリンガル。声楽家(元講師)、演奏家(10種以上の楽器を奏でる変態)。レガシィBH5(MT)乗り。とにかく器用。知的探究心の塊。類稀なる強運さに定評あり。
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