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年に数回の貴重な「入れ食い状態」を邪魔するのは誰だ

11/11、中潮→小潮、日付が変わる直前にフィールド入り。今回も新しいオリジナル塗装ルアーの実釣テストを兼ね、ホームのリバーシーバスを狙います。
湿った強風が南から吹いていて川の流れと同調してます。しかも前日までが嘘のように濁りが消え、かなりクリア。塩分濃度は普段より低め、リバーの影響力が優ってます。目で確認できるレンジにはベイトがいませんが、これだけの風と水流ならば何カ所かに寄せられて固まってるはずです。運が良ければ落ち鮎もありえます。

まずはArea10をベースにウェイトUPと塗装を施したものからスタート。
1投目は流れの速さを見るために軽くアップクロスでキャスト。想像以上に流れてます。これは楽しい。

そして2投目。流れの速さを計算に入れて、狙ったポイントでターンするように流すと
予想通り、水面爆発。まずは55cmとサイズはアレながらも元気なシーバス。開始早々から幸先良すぎです。

リーダーがざらついたので組み直して、見切られないようルアーも替え(オリジナル塗装、MariaのCHASEベース)、今度は別のポイントへ狙いを定めて超スローに流すと、やっぱり予想通り、フックに乗りはしませんでしたが確実にバイトがありました。
というわけで、再度同じ軌道でU字を描くと
今度はしっかりバイト、サイズダウンして45cm。それでもリバー、やっぱり元気な良い魚体です。

荒らさないために一旦休憩を入れて、今度はZXZのSM88-Sを投入。アップクロスから流れに任せて流すと、ターンする前に早々とショートバイト。まぁ落ち着きなされ。
…と、ここで突然の稲妻、しかもかなりニア。みるみる間に雨が降り出して、止む無く一旦車内にて待機です。

しばらくするとF/Aさんが来られて、共に雨宿りしつつルアーやメソッドについて談義を交わしてましたが、雨は一向に止む気配なし。
TwitterではFlyingAnglerさんが「福岡に竜巻注意報発令」とRTされてて、いよいよ諦めモード。

かなり時間を潰した末、少しだけ雨足が弱まったので、2人そろって(いい歳した大人が)急いで川へ。
しかし願いは通じず、数分で雨が降り出し、ここで完全試合終了…。
ちなみに、この間にもしっかりショートバイト頻発、バラシ×2です。ホームにしては恐ろしいほどの活性の高さでした。

以前90オーバー確実な川鱸を凡ミスでバラしてしまった時の状況と似ていただけに、前半の入れ食い状態時には「狙うとこ狙えばランカーいける」とかなり現実味のある手応えを感じてたのですが。なかなかそうイージーなものではありませんな。

今回は雨に負けたのではなく、自分の構えに甘さがあった、ただそれだけです。
まぁ無理せずカジュアルに、ってのが自分の釣りに対する基本姿勢なんで。仕事じゃない限りは気楽にいきましょう。

2 コメント:

  • メガッチ さんのコメント...

    こんばんわ!!!先日確か4日か3日前に川でばったり会ってちょっとお話したものです。あの日はさっぱりでしたが、昨日は11時過ぎに同じ場所で知人が1本50アップ釣りました~。そろそろ河川も厳しくなりますがまたお会いしたらお話しましょう~。

    sandijazz さんのコメント...

    > メガッチさん

    こんばんは!その節はどうも!
    昨日は私も22時過ぎくらいからあの場所で少し投げてました。
    強風と流れが同調せず、なかなか自分の釣りができないまま40cm程のチビをオートリリースしてすぐに風裏を求めて今津に浮気しました。
    あの横風で釣るのは体力がいりますね。いくら若作りしても30過ぎの体を騙すことはできませんでしたw

    またフィールドだけでなくいろんな所でお会いするかと思います。冬の寒さに負けず、まだ見ぬ室見川の主を求めてお互い頑張りましょう!

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