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前向きに一歩下がる(釣果とか外道とか警戒心とか)

ビックリするくらい遅くなりましたが、皆様、明けましておめでとうございました。
今年もまた鱸年です。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

年が明けてから、もちろん寒さなんかに負けず普通に深夜の釣行に出てます。平常運転です。
釣果としては、「釣れはするんだけど」って感じです。サイズ的に満足な結果は得ていません。たった50cmの壁が越えられないような状況です。
かと思えば、汽水域で投げてると何故か70cmのデブ鯉をHITさせてしまうような外道っぷりです。スリム系のシンキングペンシルをガッツリ食ってました。普段、シーバスのカッコイイ魚体を見ているおかげで鯉のヌルッとしたフォルムが異様に気持ち悪く見えます。「何だその偉そうなヒゲ」って話ですよ。

ご存知の通り、この季節はプランクトンも抜けて、どのフィールドでも超クリアな水質状況が続いています。そうなるとコンディションを左右するのは雨と風(波)と暗、少しでも水中からの視認性を低くしてくれる要因に期待するしかありません。
経験上、海水の透明度が上がれば上がるほど釣れる魚のサイズは落ちるように思います。このブログでも何度か触れている通り、「サイズが上がる(年齢を重ねる)ごとに賢く、警戒心が強くなる」という傾向がシーバスには顕著に表れます。トラウト系アングラーとしては常識ですが、シーバスアングラーの中にはこの「魚の警戒心」への対策をおろそかにしている人が多いように感じます。
よく「全然釣れないんですけど、どうすれば良いですか?」と、究極の難題を問い掛けて来る方がいらっしゃるのですが、私はまず、何よりも先に「普段キャストしてる立ち位置から一歩だけ後ろに下がってみよう」と答えます。いつも私が力説してる流れやレンジに対する攻略はその後の話です。

それはそうと、やっぱり毎年ながら冬は長いですね。早くまとまってアフター入って来ないですかねぇ。
憂さ晴らしに若松・洞海湾もしくは関門めかり辺りにでも遠征したい気分です。

まだしばらくはどのフィールドも貸切状態なので、この間にまたいろいろと新しい釣法を編み出しつつ、シーズンならではのアプローチを楽しみたいと思います。
気温0℃程度で釣行を諦めるようなアングラー魂じゃあないっす。精進します。押忍。

2 コメント:

  • Unknown さんのコメント...

    初めまして。
    シーバス釣りを始めようと思っている高校球児です。
    福岡のシーバスを調べていてこのブログを発見しました。
    自分は直方に住んでます。
    今までバス釣りをしていました。
    でも以前からソルトにもめっちゃ興味がありました。
    しかし部活が忙しく行けません。
    が、今年引退ですのでどっぷりはまろうと思っています。
     
    室見川はドームの近くなので知ってます。
    いつか行ってみたいと思っています。
    これからよろしくお願いします。
    長々とすみません。

    sandijazz さんのコメント...

    > 一希さん

    初めまして、コメントありがとうございます。

    バスからシーバスの世界に踏み込んでしまいますか?超ウェルカムです。なかなか抜け出せないですよーw

    直方ということは近場でシーバスというわけにはいかないかもしれませんが、遠賀川や若松運河なんかは超一級ポイントです。野球で鍛えた体を武器に、思いっ切りランガンしてみて下さい。

    海は波風の影響が強いので、釣行の際はくれぐれも気をつけて。いつかフィールドで会える日を楽しみにしています!

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