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進む。

今回の大地震、そして大津波により甚大な被害に遭われた被災地の方々、心よりお見舞い申し上げます。

ここ福岡にいて、各メディアを通じ入って来る映像や情報に頼るしかない私達には、その恐怖や悲しみは到底計り知りえるものではありませんが、今、日本国民の多くが祈り、考え、そして動いています。
目を背けたくなるような、悪夢のような現実。しかし、私達はそれをしっかりと受け止め、前を向いて進まなければいけません。
まずは人命救助、それから一日も早い復興。
そのために私達ができること、被災地の方々が私達に望むことは何でしょう。
日本人はみな家族のようなもの、こんな時は遠慮せずに必要なものを訴えて欲しい。そしてメディアはその声を私達に届けて欲しい。
そして私達は出来るだけ的確な行動をとれるよう、冷静さをもって応えていかなければなりません。

私は働きます。これまで以上に働いて、稼いで、そして出費しようと思います。少しでも日本経済の好転に貢献できるよう頑張ります。
まずは、これから納税のために金融機関へ足を運ぶので、併せて、微々たるものではありますが義援金を送らせてもらいます。

今日は月曜日です。
心を入れ替えて、なんていうのは簡単なことではありませんが、とにかく出来る限りのことを本気でやってみましょう。
今週はまた釣りにも精進します。押忍。



【以下、偉そうなこと言います】
祈る気持ちや何かアクションしたいという気持ちは素晴らしいことです。
但し、それが本当に必要なことなのかを冷静に判断し、感情ではなく冷静に考えることも大切です。
今必要なものは折り鶴でしょうか。情報源の分からないRTでtwitterのタイムラインを埋めることでしょうか。インターネット上でバーチャルに手を繋ぐことでしょうか。
助けたいという気持ちは皆同じ、それは素晴らしいことです。そしてメディアはそういったアクションを美談として伝えることに長けています。
しかし、少なくとも、阪神大震災やアメリカのカトリーナによって被災した私の友人・知人から聞く話はもっと現実的で生々しいものでした。
体力と希望は空腹を満たすことから生まれます。水は喉の渇きを潤すだけではなく様々なことに消費されます。3月の東北は雪が降るほどの寒さです。ライフラインがない環境では21世紀の日本であっても出来ないことがたくさんあります。
考えましょう。思い付かなかったら、私はコンビニでのお釣りを募金箱に入れます。

2 コメント:

  • Unknown さんのコメント...

    自分にも何か出来る事はないか考えている毎日です。
    まだ高校生なんで大した事は出来ないんですが、同じ日本人として何か小さな事でもいいから何かやっていきたいと思います。

    自分もコンビニのお釣りを募金して今月はルアーを買うのを我慢して、浮いたルアー代も募金したいと思っています。

    一人でも多くの救助と一日でも早い復興を願っています。

    一緒に応援しましょう。

    sandijazz さんのコメント...

    > 一希さん

    コメントありがとうございます。

    「何かできることをしたい」と無条件に考える気持ち、これは多くの日本人の中に備わった非常に素晴らしい心だと思います。不謹慎かもしれませんが、阪神淡路大震災の時も同様、今回のような痛ましい惨状の中でそういった日本人の温かさに胸が熱くなります。

    高校生で金銭的な負担なんて大変なことです。今はそれを考える必要はないと思います。それよりも、今まで以上に勉強、野球、そして遊びや釣りを本気でやってみて下さい。私たち社会人は本気で働いて、そしてもちろん遊んで、経済を回す努力をします。一希さんが社会人になった時には力を貸して下さい。

    もう復興は始まってます。みんなで力を合わせて頑張りましょう。

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